私はこう思いました、「手元に神の御言葉がないし、携帯電話も奪われてしまったわ。これじゃあインターネットで兄弟姉妹たちと集会ができないじゃない。どうやって神に従って神の働きを体験すればいいのよ?」こう考えると、私はとても不安になって動揺しました。そして私はこう思いました、「神は私が神の御言葉を読む機会を与えてくださったのに、どうしてあの書籍が彼らに奪われることになってしまうの?神は私との交わりを求めておられないのかしら?」こう考えれば考えるほど、私は増々悲しくなって行きました。私は神に祈ることしかできませんでした。神に数回祈りを捧げた後、私はヨブのした体験を思いだしました:「ヨブは一晩で全てを失ったけど、神は彼と交わることを拒んでおられたわけではないわ。むしろ、それは霊的戦いであって、サタンが神と賭けをしていたんだわ。サタンはヨブが試練の中で神の証を立てられるかどうかを試そうとしていたのよ。今、私もヨブと似た状況に置かれている。でも、これは神が私を見捨てようとしているのではなくて、むしろ私の信仰を完全にしようとしてくださっているんだわ。私はヨブを見習って、神の証言をして、サタンを辱めるべきなのよ。」こう考えた時、私は落ち着きを取り戻し、神への信仰を胸に抱きました。
牧師は聖書の勉強会で私の指導をしてくれましたが、それには隠された動機があったのです。
5日目の午後、牧師は勉強用の聖書を購入し、ある姉妹を私の家に連れてきました。彼は、これから私のために毎日月曜日から金曜日の午後に聖書の学習指導をしに来ると言ったのです。一度、私たちが聖書の学習をしていた時、牧師がノアに箱舟について触れたことがありました。私はその機会を利用してもう一度終わりの日の神の働きの証言をしました。私はこう言いました、「ノアの生きた時代、全人類は邪悪で、放縦で、極めて堕落していました。神はノアを送って福音を宣教させました。しかし、その当時はそれを受け入れようとする人は誰一人としていませんでした。最終的に、ノアの8人家族を除いて、全人類が洪水に飲み込まれてしまったのです。現代人もノアの時代の人間と同じように堕落して、罪の中を生き、そこから抜け出す術がありません。世の終わりに受肉された全能神は真理を表し、裁きと清めの働きを実行され、人間を罪から完全に救ってくださりました。世の終わりの神の働きを受け入れず、絶えず罪の中に生き、清めていただいて改心することができなければ、神の働きが成就する時、私たちもノアの時代の人間と同じように滅ぼされてしまいます。なぜなら、神の性質は義で神聖であるからです。」牧師はこう言って反論しました、「神は慈しみと憐みの深い御方です。私たちは主イエス・キリストの名に誠実でありさえすれば、永遠のいのちを授かり、滅ぼされることはありません。」
私の意見を聞く気がなく、頑固な姿勢を貫く牧師を見た私は途方にくれて悩みました。私はこう思いました:「彼は普段とても熱心な人で、教会の中で自分の職務を尽くすだけじゃなくて、外に出て宣教もしているわ。でも、どうして彼は神の新たな働きを無視しているのかしら?それにどうして彼には謙そんして探求する心が全くないのかしら?」
私が苦しかった時、神の愛が付き添ってくれました。
牧師は頻繁に私の家にやってきて、虚偽を広めようとしたり、私に全能神への信仰を止めることを働きかけてきました。時に、私にも判断がつかないことがあったので、心の状態がとても乱れてしまうことがありました。何度か、教会に戻って集会に参加しそうになったこともありました。しかし、私はこう考えました:「全能神は主イエス様の再臨なんだから、逆戻りするわけにはいかないわ。」当時、私は、神に自分を御導きくださるようにと助けを求めることしかできませんでした。
その後の数日間、私は聖書を読んで霊的献身に専念しました。一度、私は偶然にも聖書のこの御言葉を目にしました、「もし最初の確信を、最後までしっかりと持ち続けるならば、わたしたちはキリストにあずかる者となるのである。」(ヘブル人への手紙 3:14)。私は、この説を読むようにと、神が私をお導きくださったのだと思いました。私は、諦めずに待って、根気よく最後まで努力をし続けてさえいれば、神は必ず全能神教会の兄弟姉妹たちと連絡が取れるように私をお導きくださると思いました。教会に戻らないと言い張る私を見た牧師は、次第に、私の家に週2回も聖書の勉強会をしに来るようになりました。これは4か月以上も続きました。私が全能神への信仰を曲げる気がないことを悟った牧師はもう私の家に来なくなりました。
9月になった時、非常に気掛かりだった私は自分の携帯電話を取り返そうと娘を見つけました。苦労の末、私はついに取り返しました。ある朝、私は家族が全員寝ている間にインターネットにアクセスして全能神教会の兄弟姉妹たちと連絡を取りました。その瞬間、私はとても興奮しました。私は、彼らにこの電話は家族にチェックされるから連絡を取り合うためだけのもので、集会には使うことができないと伝えました。私がこう言ったのを聞いた彼らは一緒に集会をするため専用の携帯電話を私に送ってくれると言ったのです。これを聞いた私は感動して涙しました。そして、すぐに私は教会生活を始めました。私がまた教会に戻れるようにしてくださった全能神に感謝します。私は真理を適切に追い求め、神の熱心な御旨を裏切らない決意をしました。
私は真理を明確に知り、神の御恵みに感謝しました。
ある日、私は神のこの御言葉を目にしました、「荘厳な教会で聖書を読む者たちは毎日聖書を暗唱するが、一人として神の働きの目的を理解しない。一人として神を知ることができない。さらに、一人として神の心と一致していない。彼らは皆価値のない、卑劣な人々だが、それぞれ神を教えるために高い地位に就いている。彼らは神の名をこれ見よがしに振りかざすが、故意に神に反抗している。彼らは自分たちを神を信じる者と呼びはするが、人の肉を食し、その血を飲んでいる者たちである。そのような人々は皆人の魂を貪り食う悪魔、正しい道に一歩踏み出そうとする人々を故意に混乱させる悪霊、神を探し求める人々の道を妨げる躓きの石である。彼らは「健全な肉体」の者たちであるが、彼らの信者たちはどうしたら彼らが人を神に敵対する方向へ導く反キリストであると知ることができるだろうか。どうしたら彼らが魂を好んで求めては貪り食う悪魔の権化であることを知ることができるだろうか。」神の御言葉の御啓示は、私が牧師と長老たちの本性をはっきりと見抜けるようにしてくださりました。彼らは神学を学び、宗教の知識を豊富に持っていると考えるがため、それを利用して、傲慢で、思い上がり、強情な姿勢を取ります。そして、彼らは真理を全く愛していなければ、神のことも知りません。私は、一番初めに通っていた宗派の牧師に終わりの日の全能神の働きを証言した時、彼は探求する心を全く持っていなかったことをあらためて考えました。彼は真理に即した交流を聞いても関心を見せませんでした。その時、私は思わず過去のパリサイ人、律法学者、そして祭司長のことを考えました。彼らは、主イエス様が宣教し、働きをされた時にたくさんの奇跡を起こされているのを目撃していましたが、探求する心を全く持っていませんでした。それどころか、彼らは地位と生活を維持するために、出来る限りのことをして主イエス様の噂を捏造し、主イエス様を非難し、悪人に仕立て上げ、ついにはローマ政府と共謀までして主を十字架に磔にしたのです。現代の牧師と長老たちもまた彼らと同じなのです。彼らは信者たちを永遠に操るという陰謀を実現するためにインターネット上で噂を広めて全能神を批評し、攻撃し、冒涜しています。教会は東方閃電に抵抗するパンフレットや冊子を発行して、それを兄弟姉妹全員に配布しています。牧師と長老たちは信者たちが真の道を求めて調査するのを全力で妨げようとします。彼らの本質は真理を嫌い、神に抵抗するものであり、彼らは真の道を受け入れる人々に立ちはだかる障害物であり、人間の魂を貪る生きた悪魔であると、私はやっと明確に知ったのです。
私は、全能神がいつも私にお啓きくださり、私を導き、そしてお守りくださり、私が牧師に騙されず真の道にしがみついていられるようにしてくださったことを感謝しています。私は、全能神が私の主であり、私の神であることを今まで以上に確信しました。私は必ず全能神に従い、真理を追い求める道を歩み、完全なる救いを手にいれたいと思います。
0コメント